肉体の学校

 

 

肉体の学校

三島由紀夫

 

 

 

この作品は、53年前に創刊されてて

言葉も表現も難しかった…

始め読む気失せてたけど、

面白かったです。

 

 

 

恋愛小説は初めてだった。

 

 

 

若いやり手のニヒル男、最高ね。

 

 

 

年上の金も仕事も敷居も高いところに止まってる女がまんまとぞっこんになっちゃうんだけど

 

 

今の私には共感とも言えないけど

身近なものに感じた。

 

 

なにが共感て

 

 

 

男の余裕とブレなさと虚無感。

こっちが上から見てたら、ころっとひっくり返されるところね。

読んでて流石だと思った。

尽くされることを喜びにしてたのに

わがままで優しくなくて頼りなくて弱そうな影のあるやつが魅力的になることもあるんですよねぇ

盲目になってるからだけどね

目が覚めた時、女は強くなったね

 

 

 

 

内容は、ひたすらその男と女の駆け引き。意地の張り合い。

 

 

 

この女、頭がいいのですよ、結局、

 

 

女の勝ちだったのかな。

五分五分かな?

 

 

視点の違いでどちらとも言えるけど、

今の私の思考では

心から消えてる時点で、これは、

女の勝ちだったかと思える。

 

なぜって、たまたま

今日じゅんじと話してた会話で納得できることがあって、

 

 

何事も結局自分がどう思うかが一番大切じゃないって話で

 

 

私もじゅんじも理屈くさいから

そんな話ばっかりなんだけど 

 

 

環境に感情を振り回されるなよって話

 

 

余計なことは抜きに

素直に自分がどう思ってるか、そこに焦点当てて物事考えた方が気が楽だよねって

自分の心を尊重し安定することで、より良いパフォーマンスができるよねって。

 

ひろしとの関係を今後どう一手を出す考えてた私にとって結構スッキリする答えをくれるんだよね、じゅんじは。

ひろしで楽しんでるんだから、私ももっと楽しませたいわ。

ひろしはひろしで私をどんな人間かって作り上げてて、それを知るのもおもしろいし、裏切りたい。

 

終わりもゴールもない変な恋愛で

今まで見たことない自分がどんどん出てきて

振られて駄々こねたのも

そのやり取りも楽しくて仕方ない

こんな経験ないし自分がそんな反応するなんて思っても見ないし

これはマゾヒズムてきな喜びではないよ(笑)

ダメな女になってる自分にもひろしのずるい男加減にもちょっと酔ってる節があるの(笑)

2人の会話がクサすぎてもうじゅんじに話してるだけでおかしくなってくる(笑)

ほんとに変で変なのに意味がわかんない関係だし、

なんでこんなに仲が良いのかも謎だしほんと変なんだよ、意味がわからん。

なににも言い表されない恋愛なのかも謎の感情。

好奇心と探究心と癒しと少しの寂しさみたいな感じだな。

 

 

こんなこと言ってたらますます

わたしの思考を理解に苦しまれるか

引かれるか

痛いと思われるのは重々承知で

ブログのタイトル通り全て素直に書くと決めたのでそのまま書いてます。

 

 

 

恋愛しだすと、占い見だしたりするやん。

もっぱら占いちょこちょこみてるんだけど、

共感できたものがあったからスクショしてみた。

 

 

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話がだいぶ脱線したけど、言いたいことは、気になったからとことん追求したい気持ちが止められないってこと!

 

 

 話が脱線したね、戻る。

 

 

 

昔から思ってることだけど

強い女ってのはかっこいいな

 

 

欲しいものは自分で手に入れて

責任も取れる肝が座ってる人

相手に委ねない、自分の意思で動く

そういう人が自由を扱えるんだなぁと思う。

 

 

 

自分基準がどれほど強いかってね、それ、

何事にも強いと思う、ブレないやつ。

 自由でいたい自分だから

そういう人になれたらいいなと思う。

 

 

 

そんな感じで、感想文終わり。